
新宮商行は、現代アーティストKei Arabuna氏と共同開発した新商品「北海道ミズナラボトル -工藝-」を、9月2日(水)に発売することを発表した。
初公開はLIFE×DESIGNで9月2日(水)〜4日(金)、受注開始はSHINGU SHOKO WOOD SHOPで9月2日(水)〜となる。
北海道ミズナラボトルとは

北海道ミズナラボトルとは、北海道産ミズナラ材を用い“家庭で樽熟成を体験できる”ことを目的に開発されたウッドボトル。内部を樽と同じチャーリング加工で仕上げることで、ミズナラ特有の香味成分がウイスキーにゆっくりと移り、わずか2週間ほどで風味が濃密に変化するそう。
時間の流れそのものを味わい、育てることができる点が北海道ミズナラボトルの最大の魅力。好きなお酒を注ぐことで、そのウイスキーが辿ってきた「過去の時間」を、自分の手で「これからの時間」へ引き継いでいくという体験が生まれる。
発売以来、ウイスキー愛好家やホテルバー、ギフト需要など幅広い層から支持を受け、“家庭で楽しむミズナラ樽体験”という新しいカテゴリーを築いてきた。今回発表する「北海道ミズナラボトル -工藝-」は、この既存ラインの上位モデルとして、伝統工芸の美と職人技を融合させたプレミアムラインとなる。
ブランドストーリー

新宮商行は、創業より120年にわたり北海道の森と向き合い、木材の価値を未来へつなぐ取り組みを続けてきた。8月時点で全国に約5,000haの社有林を保有し、森と木材の専門性を持つ企業が素材の個性と日本の伝統工芸の技をひとつに結びつけることで「北海道ミズナラボトル -工藝-」は生まれたという。
日本には世界に誇る伝統工芸があるが、工芸品は「飾るもの」として認識されることが多いのが現状だろう。新宮商行は“毎日の時間そのものを工芸品にする”という新しい価値を提案したいと考え、木・漆・陶磁器・金属という日本の素材を融合し、暮らしの中で育てることができる工藝品として同ラインを開発した。
Kei Arabunaについて

Traditional Craft DirectorのKei Arabuna氏は、自然素材の特性を引き出しながら「人間社会と自然の共生」を独自の視点で表現する現代アーティストだ。
地域産業支援、伝統工芸プロデュース、ブランド開発、自治体支援など幅広い領域で活動し、日本各地の伝統工芸と地域資源を結びつける役割を担っている。
製品特徴


製品の特徴一つ目は、北海道産ミズナラによる再熟成体験だ。内部を樽と同じチャーリング加工で仕上げることでミズナラ由来の香味成分がウイスキーに移り、わずか2週間で濃密な風味へと変化するという。
熟果の香りが木肌に溶け込み、唯一無二の味わいを生み出す。

二つ目はアイヌ文化と伝統工芸を纏うプレミアムデザインだ。
本体にはレーザー刻印でアイヌ文様を彫刻しており、阿寒アイヌコンサルンより正式認証を受け監修のもと制作されている。

蓋には、九谷焼を採用し職人の緻密な絵付けが特徴。
開けるたびに“工藝が息づく特別な時間”を生み出す。

漆モデルの本体は、北海道産原木の木目を漆で艶やかに仕上げ、使い込むほど深みを増す“育つ工藝品”だ。

また、400年の歴史を持つ高岡銅器の技術を活かした真鍮無垢の箍(たが)が、ボトル全体を凛と引き締める。
三つ目は、伝統工芸の「修復技法」を取り入れたユニット交換だ。内部のミズナラ材は交換・再焼き直しが可能で、送料は利用者負担だが初回交換は無料。永く使い続けられる工藝品として設計されている。

四つ目はパッケージだ。桐材を用いたシンプルな木箱パッケージが採用されている。
落ち着いた佇まいの箱は贈答用としてそのまま使えるほか、開封後もインテリアとして空間に自然と溶け込むようなデザインだ。
時間を味わう体験
「北海道ミズナラボトル -工藝-」は、ホテルのバーや自宅の書斎など、静かな時間に寄り添いながら、ウイスキーの変化をゆっくりと育てる体験が楽しめて、自分だけの味わいをつくる喜びは贈り物としても特別な時間を届けるだろう。
また、北海道産ミズナラは、世界のブレンダーが憧れる希少材として知られている。木目の個性や香りの違いが追熟に影響し、使うほどに風味が変化する”素材そのものが語る価値”が楽しめる。
商品詳細

塗装が漆塗りの「北海道ミズナラボトル -工藝- 【漆黒】」は135,000円(税別)と、

塗装がガラス塗装の「北海道ミズナラボトル -工藝- 【ナチュラル】」115,000円(税別)の2種類を展開する。
共通仕様はサイズ直径約8cm×高さ約23cm、容量最大300ml(270〜300ml推奨)。発売日は9月2日(水)でSHINGU SHOKO WOOD SHOPにて受注開始となる。
森の時間と職人の技が融合した唯一無二の熟成体験を、「北海道ミズナラボトル -工藝-」で味わってみては。
新宮商行公式サイト:https://www.shingu-shoko.co.jp
(丸本チャ子)